人工乳腺法で使われる「シリコンバッグ」の種類や特徴を紹介します

2019年8月30日に更新しました。

シリコンバッグにも種類があり、患者の希望や体質によって適切なものを提案してくれます。
違いは以下の3点です。

・表面の加工…豊胸後の感触の違いに関わる
・形状…豊胸後に保ちたい形に関わる
・メーカー…受けている認可などの違い

それぞれの種類の特徴について説明していきます。

表面加工の違い

テクスチャ―ドタイプ

ざらざらした感触のシリコンバッグ。
特徴としては、手術後のマッサージが不要なこと、皮膜拘縮のリスクが低いことなどが挙げられる。ただ、スムースタイプよりも硬い仕上がりになる可能性があります。

スムースタイプ

なめらかな感触のシリコンバッグ。
特徴としては、手術後のマッサージが必要な点や、体質によって皮膜拘縮を伴う可能性がある。手術後のマッサージによって、柔らかい感触に仕上がっていくのがポイントです。

形状の違い

丸形のラウンドタイプ

メリットは痩せている、バストが小さいといった場合にもしっかりとボリュームを出せることですが、その分輪郭が強調されやすく、豊胸と分かりやすいというデメリットもあります。

しずく型のアナトミカルタイプ

立っている時にとても自然な形状に仕上がりますが、横になってしまうと不自然な形になりやすいです。元々ある程度バストがある方向けのタイプです。

ハイブリッドタイプ

こちらはラウンドタイプとアナトミカルタイプのハイブリッドのため、立っている場合だけでなく横になった場合にも自然なバストに仕上がります。
ただ、実績がまだ多くないため、症例や術後の状況などがはっきりとしていない場合があります。

メーカーの違い

大手の3社が開発しているシリコンバッグを紹介します。

メーカー①:Establishment Lab社

開発しているシリコンバッグ:Motiva(モティバ)

なめらかな感触が特徴のシリコンバッグとなっており、さらに皮膜拘縮のリスクが低いのもポイントです。ジェルが100%充填されているため、従来のシリコンバッグに起こりやすかった「リップリング」と呼ばれる豊胸後のシワや変形といったリスクが格段に低くなっています。
東洋人の体型に合ったシルエットに仕上がることや、新技術である「6層構造」「モノブロック製法」による耐久度の向上にも注目です。

メーカー②:POLYTECH社

開発しているシリコンバッグ:Sublime Line

テクスチャを新規格にしたことで、皮膜拘縮のリスクの削減を実現しました。シリコンバッグの浮きやエッジ部分の巻き込みなども防止できる点や、伸縮性が高く安全性に優れているといった点が評価されています。
ジェルの高充填によって、高い弾力性や自然な感触を実現しています。

開発しているシリコンバッグ:Microthane

シリコンバッグの表面部分にあるポリウレタン膜が組織を構成するため、皮膜拘縮のリスクが格段に低いことが特徴です。組織の構成によってバッグの移動や回転も抑えられるため、他のバッグよりも定着率が高く、柔らかく自然、温かい印象を与えることができます。

メーカー③:ALLERGAN社

開発しているシリコンバッグ:NATRELLE410

特殊な3層構造になっており、破損の心配がほとんどないことが特徴です。
乳がん手術による「乳房再建」として使われる場合に限り、日本で唯一健康保険が適用されるなど、信頼できるシリコンバッグとなっています。
内容物が柔らかいため、仕上がった時に自然な印象を与えることもできます。

まとめ

以上、代表的なシリコンバッグについて紹介しました。
人工乳腺法による豊胸を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください!

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